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ZOO/乙一
帯の"なんだこれは!"の言葉がインパクト強。sevens roomが映像でどう表現されるのかすごく気になる。他の作品もうんと濃くてどろどろになってるといいなあ。
紙媒体にするとこんなに厚くなるのかとびっくり。途中から、だんだんエルメスさんの言動が何というか、正直怖いというかアレで、フィクションじゃないにしても、多少脚色してあるんじゃないかとかだんだん意地悪な気持ちになって胸のあたりがもやもやしてしまった。ごめんなさい。
毒笑小説/東野圭吾
怪しい人びと/東野圭吾
おれは非情勤/東野圭吾
あの頃ぼくらはアホでした/東野圭吾
以前読んだ「秘密」(ISBN:4167110067)が私のなかでちょっと苦手なかんじだったので、それからずっと読まず嫌いだった。でも、なんとなくエッセイ読んでみたらかなり面白かったので、他の小説も読んでみたら、すごく面白かった。あれー。次は悪意(ISBN:4061821148)変身(ISBN:4061856987)読んでみたい。東野さんとか、村上龍さんとか、高村薫さんとか、一定の質で量産し続けてる作家さんのエネルギーはどこから来るのか不思議に思う。